新潟県胎内市は胎内川を中心に、海・山・里が一体になった美しいふる里です。

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おすすめのお店

梅月堂

伝統の「和」と新たな「洋」が織りなすお菓子サロン

創業明治元年、銘菓「白鳥」を生み出した老舗菓子舗。2014年に大型リニューアルし、和・洋のお菓子が豊富に集う「お菓子サロン」として生まれ変わりました。お客さまの笑顔が憩う幸せの空間です。

※以下は『カメラ女子 in たいない』による取材記事です※
お伺いしたのは2020年3月。価格等の情報は取材当時のものです。


 

 

 

甘いものを食べるとハッピーな気持ちになるのはなぜでしょう?

 

 

一説によると、脳内で幸せホルモン「セロトニン」が分泌されるからだそう。
幸せホルモンって、「可愛い♡」とか「嬉しい♡」っていう時にもたくさん出ますよね。

 

ということは、「甘い・可愛い・嬉しい」が揃っているお菓子屋さんって、最強のハッピースポットなのでは・・・(*´˘`*)?

 

 

 

 

今回ご紹介するのは、そんな「ハッピーになれるお菓子」が売っているお店。
創業明治元年。約150年に渡って伝統を繋いでいる老舗、OKASHISALON 梅月堂さんです!

 

 

 

 

2014年に大型リニューアル。国道7号線に面したモダンでオシャレな建物が目印です。

お店のロゴマークが入ったのれんもシンプルでかっこいい(* ˃ ᵕ ˂ )b✧

 

 

 

 

お店に一歩足を踏み入れると、ふんわりと甘い香りが漂ってきます。広く明るい店内には、可愛くラッピングされた和菓子、洋菓子がずらり!
この時点で、かなり幸せな気分になってきました(*´꒳`*)~♪

 

 

 

 

梅月堂といえば、全国菓子博名誉大賞を受賞した胎内銘菓「白鳥」。

しっとりした黄身餡を「淡雪」という口溶け柔らかな生地でコーティング。誕生から約80年続く“新食感”で、世代を超えて長~く愛され続けています。

 

 

 

 

梅月堂の歴史の始まりは和菓子から。お菓子作りに欠かせない砂糖が希少な時代も乗り越え、代々「幸せな甘さ」を届けてきました。

 

現社長の5代目大塚義雄さんはその伝統を守る一方、「色んなお菓子を少しずつ食べたい」という声を受け、様々な商品開発をしてきました。

 

 

 

 

美しい和菓子の数々は地元胎内への思いが詰まったものばかり。地産のものを取り入れながら、今も新たな和菓子を生み出し続けています。

 

 

 

 

そして伝統は6代目へ。梅月堂の歴史に新たに加わった色とりどりの洋菓子たちは、先代たちがこだわり続けた「幸せなお菓子」そのもの!

 

 

 

 

「お客様が笑顔になれるようなお菓子を作りたい」

 

6代目の大塚雄一さんは、新潟市内で8年間の洋菓子修行を経て家業に入りました。
その言葉からは、創業当時から変わらない梅月堂のスピリットを感じます。

 

 

 

 

ところでみなさま、「プラリネ」というお菓子をご存じですか?

 

スポンジに杏のジャムをサンドしてチョコレートでコーティング、てっぺんにアーモンドをキャラメリゼしたものが乗っている棒状の引菓子。

 

幼い頃から冠婚葬祭のたびに食べてきたので、新潟以外では馴染みのないお菓子だと知った時は衝撃でした・・・。

 

そんな、新潟オリジナルのお菓子プラリネを大胆アレンジした商品が、いま梅月堂の新たな主力商品になっているんです.◦(pq*´꒳`*)♡*!

 

 

 

 

か、可愛い~~~っっ(σ⁎˃ᴗ˂⁎)σண♥♥*!!!!

 
女心をくすぐるポップな色味、キューブ型のおオシャレ感、
ハッピーのかたまり・・・!!!!

 

 

 

 

通常、一本食べきるのは結構大変なプラリネですが、梅月堂ではお求めやすいように食べきりサイズに形成。コーティングをチョコ、ホワイトチョコ、イチゴチョコ、3種類のラインナップにして、個包装で販売されています(一個200円)。

 

 

 

 

これは絶対3個セットで連れて帰りたい~(⁎˃ᴗ˂⁎)!!
最近は様々なメディアで取り上げられ、売り切れになることも多いのだとか。運よく出会えた時にはぜひお買い求めください!

 

 

 

 

続いてご紹介するのは、6代目特製のオリジナルバースデーケーキ・・・Σ(๑°ㅁ°๑)?
ちょっと、これ・・・絵のクオリティが高すぎませんか(笑)?!

 

「人気の少年漫画やゆるキャラ、●ィズニープリンセスまで、出来る限りご要望にお応えします」

 

聞けば、トレースする道具などは一切使わず、下書きから直にケーキに描いていくのだとか。記念日に大好きなキャラクターをプレゼントしてもらったら、最っ高~に嬉しいですよね♪

 

 

 

 

「伝統を守りつつ、新しいことに挑戦していきたい」

 

 

6代目は、まっすぐな思いを語ってくれました。

 

 

「お菓子作りはもちろんですが、お店のことだけではなく、この町全体のことを考えていきたい。地元胎内が大好きなんです」

 

 

 

 

「胎内の若い世代は一生懸命な人が多い。年々人口は少なくなっていきますが、だからこそ出来ることを探して、このまちの良さを守り続けたい」

 

 

 

 

「それは、お店の伝統を繋いでいくのと同じくらい大事なことだと思っています。JC(青年会議所)や商工会青年部にも参加して、これからも胎内を盛り上げていきます」

 

 

お客さまに寄り添い、幸せを届ける。地域に寄り添い、幸せを循環させる。

 

脈々と受け継がれる梅月堂の想いこそが、ハッピーなお菓子の元であり、地元で長く愛され続ける所以なのだと感じました。

 

 

 

 

きっとあなたのお気に入りに出会えます。

 

食べて美味しい、もらって嬉しい、みんながハッピーになれるお菓子を探しに、ぜひお立ち寄りください!
 
 
 

施設情報

住所胎内市中条3359-2
TEL0254-44-8911
営業時間9:30~19:00
定休日木曜日